診療内容 | 奥田皮膚科医院

診療内容

アトピー性皮膚炎

当院では、アトピー性皮膚炎の治療に力を入れております。
以前はもぐらたたきの治療(リアクティブ)が行われておりましたが、現在はプロアクティブ治療が行われております。
最初に皮膚症状をおさえてから、皮膚症状みながら外用回数を徐々に減らしていくようにしていきます。
運動する際には汗をこまめにふきとるようにしましょう。
検査(TARC)、アレルギー検査についても必要に応じて行っております。

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じんましん

皮膚に突然かゆみを伴う赤いもりあがったものができることがあります。多くは数十分から数時間以内に消えますが、長いものでは1日くらい続くことがあります。
食べ物や寒冷刺激などで生じることがありますが、原因なく生じることがあります。
悪化因子を探し、可能であれば除去します。
抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬内服で治療します。
かゆみがひどいときには外用薬を併用することがあります。
1ヶ月以内を急性じんましん、それ以降を慢性じんましんと呼びます。

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かぶれ(接触皮膚炎)

体や手足に赤いぶつぶつとしたものができることがあります。
一次的刺激性によるものとアレルギー性によるものがあります。
一度触れただけでなる場合と繰り返し触れることで生じる場合があるので、原因物質がわかっている場合さけることが必要になります。

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自家感作性皮膚炎

先行湿疹病変(原発疹)の悪化に伴い、広範囲に湿疹が悪化することがあります(散布疹)。
ステロイド外用に加えて、抗ヒスタミン薬内服。症状がひどい場合にはステロイド内服併用することがあります。

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いぼ

内服薬、液体窒素に加えて炭酸ガスレーザーを行っております。
内服薬、液体窒素は保険診療で行っておりますが、炭酸ガスレーザーについては自費となります。

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みずいぼ

伝染性軟属腫ウイルスによる感染症です。子供に多い疾患です。
光沢のある数mmくらいの小さな盛り上がりがみられます。
免疫力があがるのに伴って半年から2年でとれることが多いですが、数が多い場合には治癒に時間を要することがあります。10個くらいと少ない場合には一度にとることができる場合がありますが、とるには痛みなどを伴いますので数多い場合には何度かにわけて行うことがあります。

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乾癬

正常な皮膚では、表皮細胞が約40日くらいの周期で新陳代謝を繰り返していますが、乾癬の患者では、4~5日くらいと短くなっております。
症状としては、皮膚がぽろぽろとおちたり、赤い発疹が全身にでたりします。
治療としては外用薬、内服薬があげられます。

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水虫

白癬菌が原因となります。陰部、足、爪などにみられます。
白癬菌は角質内にいます。
フロアマットやスリッパなどを共有しないようにしましょう。
感染が成立しないためには24時間以内に洗浄する必要があります。
検査は、皮膚の一部を採取して顕微鏡を用いて白癬菌いないか調べます。
外用薬や内服薬による治療があります。

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うおのめ、たこ

足裏に生じます。痛みを伴うことがあります。
靴による刺激などで悪化します。
外用薬、貼付(スピール膏)による治療があります。
たこは胼胝(べんち)と呼ばれ、外的刺激によって起こります。

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巻き爪

爪の切りすぎや靴があってないことが原因で起こります。
また、爪のところより化膿して炎症が生じた結果、爪に変形が生じておこることがあります。
足の爪は切りすぎないように注意し、四角形になるようにしましょう。

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粉瘤

粉瘤(ふんりゅう)は、表皮嚢腫とも呼ばれます。皮膚は垢となって脱落します。表皮の袋に垢がたまり、感染や炎症を起こすことがあります。背中やおしりによくできます。はれがひどい場合には膿をだすために、切開することがあります。

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皮膚腫瘍

ほくろの多くは色素性母斑とよばれる良性のものが多いのですが、
まれに悪性のものがございます。
急激に大きくなってきた場合など注意が必要です。
また、色調の変化があった場合も皮膚科受診するようにしてください。

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円形脱毛症

以前には円形脱毛症の原因は、毛の生え変わりの周期に異常をきたした場合や、自律神経障害などが原因として考えられていましたが、自己免疫が毛根を攻撃することで生じると考えられるようになってきました。ウイルスなどの体にとっての異物を認識する免疫細胞が自分自身の毛根を攻撃することで生じると考えられております。
ステロイド外用、必要によっては内服薬を併用する場合があります。

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